※2月15日12時(シリア時間)から過去24時間の動きを反映
アフリン地域の状況
トルコ軍の動き
- まとめ:過去24時間、地上戦での戦闘は減っている。南西部では、トルコ軍による空爆が行われたとの報告があるが、空爆や砲撃による攻撃件数も減っている。北部(ブルブル地区)を除き、前線に大きな動きはない。
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- トルコ軍は、南西部のジャンダリス市に対し、少なくとも1件の空爆を行った。ジャンダリスのトルコ軍/FSA支配地域では、BBCアラビアの記者団が同地域内入りして報道している。
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- 北東部(アザズ付近)では、トルコ軍による地雷除去作業が行われている。
- トルコ軍は、アフリン作戦で、これまで1528人のクルド人民防衛隊戦闘員を殺害したと発表した。
自由シリア軍の動き
- トルコ軍及び自由シリア軍の地上部隊は、北部(ブルブル地区)でYPGと衝突し、占領地域を広げている。
- 北部(ブルブル)地区では、ハムザ師団が戦闘準備を行っている模様。グラートミサイル(自走多連装ロケット砲)を配備している。
クルド人民防衛隊(YPG)の動き
- クルド人民防衛隊(YPG)は、西部(ラジュ地区)の地上戦で、クデ村を奪回した。
- アフリン市では、アフリンの戦闘で亡くなったYPG戦闘員21名の葬儀が行われた。
その他
- シリア政府は、化学兵器を所有していないとし、その利用についても”受け入れらない”と発言した。
- 報道によると、ロシア政府は、国連安全保障理事会に対し、アメリカ政府によるシリアの主権侵害について調査するように促した。
- 報道によると、ロシア大統領とサウジ国王は電話会談を持ち、シリアの安定化と石油市場について協議した。
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