東グータ地域、イドリブ県、ハマ県北部、アレッポ県西部の状況(2月14日時点)

※2月14日12時(シリア時間)から過去24時間の動きを反映

東グータ地域、イドリブ県、ハマ県北部、アレッポ県西部の状況

ラニア先生とシャハッドさん(7歳)。
レバノンのベッカー高原にあるコミュニティセンター(支援団体が運営する公民館の様な施設)にて。
NRC/ Sam Tarling

イドリブ県、ハマ県北部、アレッポ県西部の状況

  • まとめ:過去24時間、イドリブ県では政府軍による空爆が報告されていないものの、ハマ県北部の前線地域では、少なくとも、3件の砲撃と空爆が行われた。
    政府軍-反政府勢力間の地上戦は報告されていない。
    イドリブ県南東部では、イスラム国-反政府勢力間での戦闘が行われ、反政府勢力は、南東部でのイスラム国支配地域を粉砕したと発表。

  • シリア政府軍は、イドリブ県での空爆は行わなかったが、ハマ県北部の前線で空爆と砲撃による攻撃を実施。
    – 北部のアルタマナ村とザカット村に対し、少なくとも3件の空爆と砲撃による攻撃を行った。

  • 反政府勢力は、イドリブ県南東部(タマナ市東側)で、イスラム国と交戦した。トルコ軍が支援する作戦室は、「南東部のイスラム国支配地域は完全に取り除き、戦闘員とその家族を交流した」と発表。
    – クワイン・アルカイブ村では、イスラム国戦闘員数十名がFSAによって拘束された。

地図:イドリブ県、ハマ県北部、アレッポ県西部(2018年1月末時点)
Derived from work by MrPenguin20, distributed under a CC BY-SA 4.0 license.

東グータ地域の状況

  • まとめ:過去24時間、北部(ドゥマ地区)・西部(ザマルカ地区)などで、政府軍による空爆と砲撃が3件行われた。この攻撃により、複数の民間人が被害を受けている。
    – 南部での砲撃では、民間人の住む家が破壊された
    – メスラバ近郊での砲撃により、子供を含む民間人2名が亡くなった
    – ドゥマ地区での攻撃により、子供2名を含む民間人3名が死亡し、複数名が負傷した

地図:東グータ地域(2014年2月27日時点)
Created by MrPenguin20, distributed under a CC BY-SA 3.0 license

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