1月27日時点
アフリンの状況
- トルコ軍は、地上戦の前線付近(北部、西部、東部、南部)で空爆を実施
ジャンダリス付近では、激しい空爆と砲撃が実施された模様 - トルコ軍の地上部隊は、西側(ママルウシャギ)付近から東へ侵攻
- 連日の雨により悪路となり、地上軍の侵攻を遅らせているとのこと
- 自由シリア軍は、西側(ママルウシャギ村)と北側(アドウダン村)から侵攻し、YPGと交戦
- 東側(アザズ側)からも侵攻しているが、悪天候により進軍が阻まれている
- 反政府勢力(ジェイシュ・アル・スワール、ジャブハット・アル・アクラッド)は、”アフリンを守るため”、アフリン作戦に参加する意思を表明
- クルド人民防衛隊(YPG)の外国人戦闘員が、ジャンダリス付近に到着したとの報道有り
- クルド人民防衛隊(YPG)支配地域と接する地域では、シリア政府が避難路を確保し、負傷者の医療施設への搬送を促している
- シリア人権監視団(SOHR)は、「オリーブの枝」作戦により、これまで53人のYPG戦闘員、58人の自由シリア軍戦闘員が亡くなっていることを発表
- シリア人権ネットワークは、ロシア軍が介入し始めた2015年9月30日から2017年12月末までに、1,596人の子どもを含む、5,783人の民間人が殺害されたことを発表
- 米国国務省報道官は、シリア北部のPKKの存在を認める発言をした
- 国連は、来週にロシアで開催される予定のシリア和平協議へ、国連シリア特使を派遣することを発表
反政府勢力は参加を拒否する旨を発表 - トルコ外務大臣は、アメリカ軍はマンビジから撤退する必要がある、と発言。