1月28日時点
アフリンの状況
シリア難民の子どもの描いた絵。爆発物、戦車、銃、血を流す人が表現されている。
Photo: EU/ECHO/D. Baslan 2012
トルコ軍の動き
- トルコ軍による空爆は、北西部（モセカ村）でのみ実施
その他地域では、空爆は行われていない模様 - 地上軍は、南西部付近（テル・マルサイド村）から進軍している
- その他地域では、地上軍は殆ど動きがない模様
自由シリア軍の動き
- 27日、自由シリア軍は、北西部の村（マスカンル付近）から進軍し、”740地点”と呼ばれる場所を抑えた
”740地点”は、アフリン市へ繋がる幹線道路を見下ろせる場所にある - 「オリーブの枝」作戦に参加している反政府勢力（ファイラック・アル・シャム）の高位戦闘員は、ラコ村付近の戦闘で死亡した
クルド人民防衛隊（YPG）の動き
- YPGは、東側（アザーズ付近）のケステロを制圧
その他
- トルコ政府は、「オリーブの枝」作戦が始まった過去8日間で、トルコ軍兵士2人が死亡、11人が負傷したと発表
- クルド当局は、トルコ軍が焼夷弾を使用したとして批判
- 27日、ロシアとトルコ外相はシリア和平協議について電話会談を実施
