※2月28日12時(シリア時間)から過去24時間の動きを反映
東グータ地域、イドリブ県、ハマ県北部の状況
イドリブ県、ハマ県北部、アレッポ県西部の状況
まとめ:
- 過去24時間、シリア政府軍は、ハマ県北部とイドリブ県南部で、複数の空爆を実施した。
- 市街地の市場を標的とした空爆では、民間人に死傷者が出ている。
- 政府軍ー反政府勢力間の地上戦は行なわれていない。
- 元ヌスラ戦線―反政府勢力間の衝突件数は大幅に減った。
- 2月27日の戦闘で、反政府勢力がイドリブ県での支配地域を大きく広げた。
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- イドリブ県北部で、ハイアット・タハリル・アルシャム(HTS:主にヌスラ戦線戦闘員により構成される)とジャバハット・タハリル・シリア(JTS:アハラール・アルシャムとヌルアルジンキが合流した組織)間での衝突が1件あった。
- OmranDirasat の報告書によると、JTSは、イドリブ県で大きく支配地域を広げ、約50%の領土を確保した。
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- 過去24時間、JTSは、以下の地域を新たに占領した。
– 北東部にて、カフルジュン村を占領
東グータ地域の状況
まとめ:
- シリア政府軍は、東グータへの激しい攻撃を続けた。
- この攻撃により、引き続き、民間人の死傷者が出ている。
- ロシア政府は、「反政府勢力が”人道的回廊”を爆撃した」と発表した。反政府勢力はこの報道を否定した。
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- 過去24時間、シリア政府軍は、東グータ地域に対する軍事作戦を継続した。
- シリア軍は、西部(ハラスタ地区、イルビン地区)と南部(カフルバトナ地区)などの市街地で、複数の空爆を実施した。
- 西部(ハラスタ地区)では、地対地ミサイルなどを使用し、市街地に向けて激しい砲撃を行っている。
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- 東グータ内の反政府勢力は、国連に書簡を送り、停戦に関する安保理決議2401を支持する考えを示した。
同書簡では、15日以内に、東グータから一部戦闘員を退出させるとしている。また、同書簡には、反政府勢力の、ジャイシュ・アル・イスラム、ファイラック・アル・ラフマン、アハラール・アル・シャムなど、主要勢力が署名している(記事)。
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