※3月8日12時(シリア時間)から過去24時間の動きを反映
アフリン地域の状況
まとめ:
- トルコ軍と自由シリア軍は、アフリン地域の北部(ブルブル地区東側)と南西部(ジャンダリス市近郊)で軍事作戦を継続した。南東部での空爆では、民間人が犠牲になった模様。
- アフリン作戦開始以降、民間人227名(子ども32名、女性167名)が亡くなったとの報道がある。
※情報源が限られるため、真偽は定かではない。 - 過去24時間、シリア民主軍(SDF)のアフリン入りについては報道されていない。
トルコ軍の動き
- 過去24時間、トルコ軍は主に南西部(ジャンダリス市)で空爆を行い、自由シリア軍の進軍を支援した。
自由シリア軍の動き
- トルコ軍の後援を受け、自由シリア軍(FSA)は、引き続き、北部(ブルブル地区東側)で大きく勢力範囲を広げた。
- トルコ軍とFSAの地上部隊は、ジャンダリス市に対し西側と南側から侵攻している。市街地に対し、トルコ軍は空爆を実施している。
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- 過去24時間、自由シリア軍は、以下の地域を占領した。
– 北部のメシャレ村、カフルジャナ村
– 北部のハルビヤ村、メイダンキ堰堤
クルド人民防衛隊(YPG)の動き
- クルド人民防衛隊(YPG)は、FSAと激しい戦闘を続けているが、地上戦で劣勢に立っている。
- 8日12時時点で、シリア民主軍(SDF)のアフリン入りについては報道されていない。
その他
- トルコ系メディア(AA):トルコ政府は、アフリン作戦を開始した1月20日以降、クルド人民防衛隊(YPG)戦闘員3,089名の”テロリスト”を”制圧した”発表した。※この人数には、投降した、捕虜となった、または殺された戦闘員が含まれる。(記事)
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