東グータ地域、イドリブ県、ハマ県北部、アレッポ県西部の状況(2月25日時点)

※2月25日12時(シリア時間)から過去24時間の動きを反映

東グータ地域、イドリブ県、ハマ県北部、アレッポ県西部の状況

写真:シリア人のファティマさん。3人の子供と2人の孫娘とともに、レバノンで避難生活を送っている。
Photo credit: NRC/Sam Tarling

イドリブ県、ハマ県北部、アレッポ県西部の状況

まとめ:

  • 過去24時間、イドリブ県では、政府軍による空爆は行なわれていない。
  • 東部(アル・アイス村)にあるトルコ軍監視所に対し、イラン系武装勢力による砲撃があった。これに対し、トルコ軍は報復攻撃として、政府支配地域4ヶ所を砲撃した。

地図:イドリブ県、ハマ県北部、アレッポ県西部(2018年1月末時点)
Derived from work by MrPenguin20, distributed under a CC BY-SA 4.0 license.

東グータ地域の状況

まとめ:

  • 2月24日 13.00EST頃、停戦に向けた国連決議が採択された。
    ロシア/シリア軍は、決議採択後も、軍事作戦を継続している。
  • 2月25日に入り、シリア政府軍は、東部(ナシャビヤ村付近)にて、新たな地上作戦を開始した。また、南西部(ハムリヤ市)では激しい空爆を行った。

  • 過去24時間で、シリア軍は、東グータ内の7ヶ所以上で空爆を行った。
    ※国連決議が採択される前の攻撃も含まれています。

  • 過去24時間の被害状況は以下の通り。
    ※全ての被害が報道されている訳ではないため、実際の被害者数はもっと多い
    – ドゥマ地区への攻撃により、民間人15名が死亡(※国連決議の採択前)

地図:東グータ地域(2014年2月27日時点)
Created by MrPenguin20, distributed under a CC BY-SA 3.0 license

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