東グータ地域、イドリブ県、ハマ県北部、アレッポ県西部の状況(2月13日時点)

※2月13日12時(シリア時間)から過去24時間の動きを反映

東グータ地域、イドリブ県、ハマ県北部、アレッポ県西部の状況

lebanon

レバノンで難民として生活するシリア人の子供たち。
ベッカー高原の難民キャンプで、劣悪な環境で生活している。
Photo credit: Pekka Tiainen, EU/ECHO

イドリブ県、ハマ県北部、アレッポ県西部の状況

  • まとめ:過去24時間、イドリブ県では一件も空爆が行われていない。48時間以上、空爆が行われていないことになる。シリア軍-反政府勢力間の衝突も発生していない。イドリブ県南東部では、反政府勢力-イスラム国間衝突が続いている。イスラム国が優位に戦闘を進めており、占領地域を拡大している。

  • シリア政府軍は、過去24時間、イドリブ県、ハマ県北部での空爆は行わなかった。過去48時間、空爆が行われていないことになる。
  • シリア軍-反政府勢力間の戦闘は行われなかった。東部(アブ・アドドゥフル付近)の前線に動きはない。

  • 南東部(タマナ東側)では、イスラム国が反政府勢力に対し攻撃を行っている。イスラム国が優位に立っており、占領地域を拡大している。
  • イスラム国は、ウムカラキル村、クワイン村など、複数村を占領した

  • マアラット・アンヌマン市では、爆発事件があり、民間人9名が死亡、複数名が負傷した模様。犯人は捕まっておらず、標的も明らかになっていない。過去数日、反政府勢力統率者の未遂事件が続いている。

地図:イドリブ県、ハマ県北部、アレッポ県西部(2018年1月末時点)
Derived from work by MrPenguin20, distributed under a CC BY-SA 4.0 license.

東グータ地域の状況

  • シリア政府軍は、ドゥマ地区に対し砲撃を行った模様。この攻撃により、民間人5名が亡くなっている。過去24時間、政府軍-反政府勢力間の前線での戦闘は行われておらず、前線に動きはない。

地図:東グータ地域(2014年2月27日時点)
Created by MrPenguin20, distributed under a CC BY-SA 3.0 license

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