※2月27日12時(シリア時間)から過去24時間の動きを反映
東グータ地域、イドリブ県、ハマ県北部の状況
イドリブ県、ハマ県北部、アレッポ県西部の状況
まとめ:
- 過去24時間、元ヌスラ戦線―反政府勢力が、少なくともイドリブ県の9ヶ所で衝突した。反政府勢力が支配地域を広げている。
- 同期間、シリア政府軍は、ハマ県北部の2ヶ所で空爆を実施した。この攻撃により、民間人に死傷者が出ている。
- 反政府勢力の一派は、政府軍支配地域のハマ市を砲撃した。
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- イドリブ県の9ヶ所にて、ハイアット・タハリル・アルシャム(HTS:主にヌスラ戦線戦闘員により構成される)とジャバハット・タハリル・シリア(JTS:アハラール・アルシャムとヌルアルジンキが合流した組織)が衝突した。
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- JTSが優勢に立っており、過去24時間、以下の地域を新たに占領した。
– 北西部にて、カー村、アトメ村、サルワ村などを占領し、アフリン地域との経路を確保した。
– 北部にて、ジャバル・アル・シーク村と3村を占領
– 東部にて、カフル・ナシ村を占領
– 南部にて、カフランベル村を占領
東グータ地域の状況
まとめ:
- 過去24時間、シリア政府軍は、東グータ地域に対する軍事作戦を継続した。
- 空爆は、市街地を標的として行われている。また、地上戦による侵攻も続けている。
- 反政府勢力の一派(ファイラック・アル・ラフマン)は、露政府が提案した”人道的回廊”は、強制移住を強いるものだと批判した。
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- シリア政府軍/親政府武装組織の地上部隊は、西側(ハラスタ地区)から侵攻し、一部地域を制圧した。
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