1月30日 12時(シリア時間)
※過去24時間の動きを反映
東グータ地域、イドリブ県の状況
イドリブ県の状況
- 29日23時頃、武装したトルコ軍車輌100台以上の車列が、レイハンルからシリアへ入域
車列は、イドリブ県東側のアル・アイスへ移動
アル・アイスは、反政府勢力とシリア政府軍との戦闘の前線になっている - トルコ軍のイドリブ入りは、”安全地帯”設置のための移動であったとされている
移動中は、ハイアット・タハリール・アルシャム(HTS)が護送した模様 - シリア軍・ロシア軍の空爆頻度は増加
ハマ県北部の前線付近(ラタマナ)、イドリブ県中部の都市を標的とした複数の空爆が行われた - サラケブ市では、シリア軍・ロシア軍による空爆が集中
過去24時間中に、5件以上の空爆が報告されており、少なくとも11名の市民が犠牲になっている
同市の2つの病院も空爆被害を受けている - トルコ軍は、イドリブ県東部からヒズボラが支配するハデル村へ砲撃
- ロシア軍とシリア軍は、アル・アイス付近へ複数の空爆を実施
ハデル村への砲撃に対する空爆であったかは分からない
東グータ地域の状況
- シリア政府は、東グータ地域内サラスタ近隣に対し空爆と砲撃
この攻撃により、2人の一般市民が負傷した