※3月30日午前11時(シリア現地時間)から過去24時間の動きを反映
アフリン地域の状況
■目次
まとめ
まとめ
まとめ
- 過去24時間、トルコ軍/FSAとクルド人民防衛隊/NDF間での衝突は発生していない。
- 3月29日時点で、テルアフィアット市は、クルド人民防衛隊(YPG)と親シリア政府武装組織(NDF)が占領している。
- 3月29日、国連はアフリン地域での支援状況に関する報告書を発表した。概要は、以下の通り。
・現在、137,070人が住む場所を失っている。
・テルアフィアット地区にいる5万人に対し、国連とシリア赤新月社が支援を届ける予定
・6万人が給水車と衛生用品セットの支援を受けた
・アフリン地域での支援のため、7,300万ドル(約73億円)の資金が必要
(参考) - トルコの報道番組が、アフリン市の住民へのインタビューで、都合の良いように内容を変えて通訳し、非難を受けている。住民はインタビューで、「アフリンには、武装組織(の存在)は必要ない。なぜなら、アフリンにいる自由シリア軍は、私達の家を奪い攻撃した、泥棒、略奪者、そしてテロリストだからだ。昨日、彼ら(FSA戦闘員)は15歳未満の女性3人を強姦した」と回答したところ、訪問記者は、「アフリン地域にクルド部隊は必要ない。彼らはよそ者であり、最近アフリンに来て、私達の財産を奪いとり、女性たちに嫌がらせをしたかったのだ。」と意図的に異なる内容で通訳して報道した。(参考)
- アフリン南部では、露軍の撤退を求める抗議デモが発生した。
- マンビジ北部では、自由シリア軍がマンビジ地域に繋がる幹線道を閉鎖し、マンビジ地域での軍事作戦が開始される可能性が高いとの報道がある。
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