※3月26日午前11時(シリア現地時間)から過去24時間の動きを反映
東グータ地域、イドリブ県、ハマ県北部の状況
イドリブ県、ハマ県北部の状況
まとめ:
- 露/シリア政府軍は、イドリブ県南部で空爆を実施した。
- イドリブ県南部に、東グータからの避難者用キャンプが設置された。これまでのところ、ホワイト・ヘルメットが中心となり、避難者への支援が実施されている模様。
- 過去24時間、ハマ県北部・イドリブ県東部・西部では、政府軍と反政府勢力間の地上戦での衝突は起きていない。
- 過去24時間、イドリブ県で中心的な反政府勢力(JTS)と元ヌスラ戦線(HTS)間での衝突は起きていない。
- 過去24時間、東グータのドゥマ地区に対し、政府軍は地上戦による侵攻や空爆を行っていない。
- 3月25日、ドゥマ地区を支配する反政府勢力(ジェイシュ・アルイスラム)広報担当者は、イスタンブール拠点のラジオ番組の取材に対し、東グータ地域に残る意思があることを伝えた。同日、同勢力は、露政府を介してシリア政府と交渉を行っていた。(参考)
- 25日、第二陣として、東グータ南部地域から、民間人と戦闘員5,000人以上が77台のバスで退避した。23日、反政府勢力はシリア政府との交渉で、東グータからの撤退について合意していたことを受けての退避措置。避難者は、シリア北部イドリブ県にバスで移送される。24日夜、第一陣の避難者約980人が東グータから避難し、イドリブ県に到着している。(参考)
東グータ地域の状況
まとめ:
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