東グータ地域、イドリブ県、ハマ県北部(2月1日時点)

※2月1日12時(シリア時間)から過去24時間の動きを反映

東グータ地域、イドリブ県、ハマ県北部の状況

シリア人のアザルさん(27歳)は、イラクの難民キャンプで生活しており、
小さな商店で販売員をして生計を立てている。
Photo: ECHO/ M. Chatziantoniou

イドリブ県、ハマ県北部の状況

  • イドリブ県では、東部のアブ・アド・ドゥフル付近で激しい戦闘が行われた
  • シリア政府軍は、同前線付近で複数の空爆を実施
  • 政府軍の地上部隊も、アブ・アド・ドゥフル付近から進軍しており、多数の村を占領
    政府軍が優勢な状況となっており、政府軍はサラケブ市に向かい侵攻している
  • 反政府勢力は、東部のアブ・アド・ドゥフル地域で、政府軍車輌に対し、自動車爆弾(SVBIED)による自爆攻撃を実施。
    政府軍の進軍を止める目的であったと報道されている
  • 政府軍は、ハマ県北部(アルタマナ村)、イドリブ県中部(サラケブ市、バワビヤイ村)で空爆を実施
    バワビヤイ村の空爆により、5名が死亡し複数名が負傷した模様
  • ハイヤット・タハリル・アルシャム(HTS)は、HTS戦闘員の暗殺に携わったとして、容疑をかけた住民2名を殺害。

東グータ地域の状況

  • シリア政府軍の地上部隊は、東グータ地域の西側(ハラスタ地区)から侵攻
    同地域に対し、急造ロケット推進弾(IRAM)による砲撃を行った模様
  • 政府軍は、東グータ地域の南部(アシャリ村)、西部(ハラスタ地区)、北部(ドゥマ地区)で空爆を実施
    ドゥマ地区の砲撃では、塩素ガスを使ったミサイルを使用した模様
    ※1月30日、政府軍が市民に対して化学兵器を使用したことについて指摘されたばかり
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