※4月12日15時(シリア現地時間)から過去24時間の動きを反映
東グータ地域、イドリブ県、ハマ県北部、アフリン地域の状況
イドリブ県、ハマ県北部の状況
まとめ:
- 過去24時間、露/シリア政府は、ハマ県北部のアル・タマナ市に対し砲撃を行った。アル・タマナ市は、トルコ軍の監視所西部に位置している。
- 過去24時間、反政府勢力(JTS)と元ヌスラ戦線(HTS)間での戦闘は発生していない。
東グータ地域の状況
まとめ:
- 4月12日、避難者を乗せたバスが、シリア北部のアル・バブ市に入域する際、トルコ軍の検問所で数時間足止めされたが、13日未明に検問所を通過することが出来た。
- 4月12日、反政府勢力(JAI)戦闘員がドゥマ地区からバスで撤退する際、シリア政府の「和解代表団」とともに、アサド政権支持者がドゥマ地区に入域。退避バス付近でアサド政権支持の標語を大声で叫び挑発したたため、JAI戦闘員は集団に対し発砲し、複数名が負傷した。(参考)
- 4月13日、東グータ地域ドゥマ地区からの避難者と反政府勢力(ジェイシュ・アルイスラム)戦闘員を乗せたバス85台が、シリア北部に向けて出発した。東グータ地域の北東部(シリア政府支配下)にある避難者用キャンプにも一部住民は避難した模様。(参考)
アフリン地域の状況
- 過去24時間、アフリン地域では戦闘行為は行なわれておらず、前線は動いていない。
- トルコ国営通信社:4月12日、トルコ政府はアフリン地域で地方評議会を設置した。評議会の構成員は、アフリン市の年長者により20名(クルド人11名、アラブ人8名、トルクメン人1名)が選出された。(参考)
スポンサーリンク:
1日あたり150円の支援で途上国の子供たちに希望を