東グータ地域、イドリブ県、ハマ県北部の状況(2月26日時点)

※2月26日12時(シリア時間)から過去24時間の動きを反映

東グータ地域、イドリブ県、ハマ県北部の状況

写真は、NGOのアート・プロジェクトに参加する子どもの様子。
ヨルダンの難民キャンプにて。
Photo credit: APTART

イドリブ県、ハマ県北部、アレッポ県西部の状況

まとめ:

  • イドリブ県では、元ヌスラ戦線ー反政府勢力間で散発的な衝突が続いている。
  • 過去24時間、ハマ県北部の前線に対し、シリア/ロシア軍による空爆と砲撃が3件行われた。
  • イドリブ県では、空爆は行なわれていない。政府軍―反政府勢力の間で戦闘は行なわれておらず、前線に動きはない。

  • イドリブ県ハザノ市では、モスクから若者に向けて、「ハイアット・タハリル・アルシャム(HTS:主にヌスラ戦線戦闘員により構成される)から村を守るため、外に出てHTSと対峙する」ことを呼びかける放送が流された。
  • 反政府勢力の一派(ヌル・アルジンキ)は、HTSが支配するダレットアザ市に対し攻撃を行ったが、同市を奪回することはできていない。

地図:イドリブ県、ハマ県北部、アレッポ県西部(2018年1月末時点)
Derived from work by MrPenguin20, distributed under a CC BY-SA 4.0 license.

東グータ地域の状況

まとめ:

  • 停戦決議が採択された後も、シリア政府は東グータ地域に対し激しい攻撃を行っており、その攻撃により民間人が犠牲になっている。
  • 東部(シフォニヤ市)では、塩素ガスを使った攻撃が行われ、呼吸困難となる住民が出ている。

  • 過去24時間、政府軍は地上戦により激しい攻撃を実施し、東グータの一部地域を制圧した。
    また、東グータ全域で、数十件の空爆と砲撃による攻撃を行った。
  • 過去24時間、政府軍は、東グータ内の9ヶ所以上で数十件の空爆を行った。

  • シリア政府軍(SAA)の地上部隊は、南東部(ナシャビヤ付近)から侵攻し、占領地域を広げている。
    ※幹線道路を遮断し、ナシャビヤ市を孤立させる模様。
  • また、SAAは、東部(ハウシュ・ダワフラ東側)から侵攻したが、反政府勢力(ジェイシュ・イスラム)に反撃され制圧することはできていない。
  • 南西部(ジョバル地区)では、SAAは、砲撃による攻撃に加え、浸透(潜入)による攻撃を実施した

  • 過去24時間、SAAは、以下の地域を新たに占領した。
    – 南東部にて、タル・ファザット市を占領
    – 南東部にて、ハウシュアルサルヒエ市を占領

  • 東グータ地域での、過去24時間の被害状況は以下の通り。
    ※全ての被害が報道されている訳ではないため、実際の被害者数はもっと多い
    – シフォニヤ市への塩素ガスによる攻撃で、女性4名、子供6名、男性6名が呼吸困難の症状を呈している
    – ドゥマ市への空爆により、民間人10名が死亡した

地図:東グータ地域(2014年2月27日時点)
Created by MrPenguin20, distributed under a CC BY-SA 3.0 license

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