※2月11日12時(シリア時間)から過去24時間の動きを反映
東グータ地域、イドリブ県、ハマ県北部、アレッポ県西部の状況
イドリブ県、ハマ県北部、アレッポ県西部の状況
- まとめ:イドリブ県では、過去24時間、シリア政府軍による空爆は行われなかった模様。(イスラエル軍との衝突が影響しているものと考えられる。)反政府勢力と政府軍との間の地上戦も殆どなく、前線は動いていない。
*
- トルコ軍は、イドリブ県の東部2ヶ所(アルアイス村、テル・トゥカン村)で監視所を設置した。ISWの報告では、北部のアフリン付近の3ヶ所でも、トルコ軍の監視所が設置されている。
- 東部の前線では、地上線での衝突は殆ど報告されていない。自由シリア軍は、東部(アブ・アドドゥフル地区)の政府軍支配地域に対し、砲撃による攻撃を行った。
*
- イドリブ県南部のタマナ市近郊で、イスラム国戦闘員2名が即席性爆弾(IED)を仕掛けていたところ、反政府勢力に見つかり拘束された。
- 11日10時頃、イドリブ県デルハサン村にて、反政府勢力(ヌル・アル・ジンキ)の上級司令官が狙撃され負傷した。犯人の身元については分かっていない。
東グータ地域の状況
- 過去24時間、東グータ地域の北部(ドゥマ地区)と西部(イルビン地区)の主要都市で、少なくとも3件の空爆が行われた。反政府勢力と政府軍との間の地上戦も殆どなく、前線は動いていない。
スポンサーリンク:
1日あたり150円の支援で途上国の子供たちに希望を