東グータ地域、イドリブ県、ハマ県北部、アフリン地域の状況(4月17日時点)

※4月17日15時(シリア現地時間)から過去24時間の動きを反映

東グータ地域、イドリブ県、ハマ県北部、アフリン地域の状況

イドリブ県、ハマ県北部の状況

まとめ:

  • 過去24時間、露/シリア軍は、イドリブ県東部と西部、ハマ県北部で激しい砲撃を実施した。イドリブ県東部マサラン市への砲撃では、民間人3名(母親と子ども2名)が亡くなった。
  • 政府軍の地上部隊による侵攻は行なわれておらず、前線に大きな動きはない。
  • 過去24時間、イドリブ県南部と北部では、元ヌスラ戦線(HTS)と反政府勢力(JTS)が戦闘を継続。シリア北部に配置されていた自由シリア軍(FSA)戦闘員は、イドリブ入りし元ヌスラ戦線(HTS)との戦闘に加担した。
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  • 過去24時間、ホムス市北部(ハマ市南部)の包囲地域では、シリア政府軍が軍事侵攻を継続。域内に対し、激しい空爆と砲撃が行われ、民間人が犠牲となっている。

地図:イドリブ県、ハマ県北部、アレッポ県西部(2018年1月末時点)
Derived from work by MrPenguin20, distributed under a CC BY-SA 4.0 license.

東グータ地域の状況

まとめ:

  • ドゥマ地区の状況を取材した動画。化学兵器攻撃を受けた場所も訪れ、被害者の関係者にインタビューをしている。米CBSによる報道。(参考

    報道機関の記者がいるにも関わらず、支援トラック付近に住民を集め、無作為にパンを配るシリア政府。支援しているというアピールのつもりだろうが逆効果。

  • ロイター:化学兵器禁止機関(OPCW)がドゥマ地区で、どのように事実確認を行うのか、という記事。攻撃のあった現場から、環境試料(土壌など)や生物医学試料(血液、尿、細胞組織など)を採取し、オランダの研究所で検査を行う。(参考
  • 4月17日、ロシア政府当局者は、明日(18日)からドゥマ地区での化学兵器の調査が始まると伝えた。明日、OPCWがドゥマ地区に入域する模様。ドゥマ地区への入域許可が遅れた理由は明らかにされていない。米政府は、露軍が化学兵器攻撃のあった現場に”手を加える”ことを懸念している。(参考
  • 露外相はBBCの番組に出演し、化学兵器攻撃に関する証拠に”手を加えている”との疑惑を否定。首都ダマスカスでは、化学兵器禁止機関(OPCW)の調査チームが待機しており、シリア政府からドゥマ地区への入域許可が出るのを待っている。
  • このタイミングで、BBCのハードトークに出ていたとは、、(参考

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  • 4月16日、シリア政府は、東グータ地域南西部にある包囲地域(ヤルモック)に対し複数の砲撃を実施。政府軍はヤルモック周辺に結集しており、近く軍事侵攻が行なわれる可能性が高い。

地図:東グータ地域(2014年2月27日初版作成)
Created by MrPenguin20, distributed under a CC BY-SA 3.0 license

アフリン地域の状況

  • 過去24時間、アフリン地域では戦闘行為は行なわれておらず前線に動きはない。
  • 4月17日現在、タルアビヤット市及び周辺地域は、クルド人民防衛隊(YPG)と親シリア政府武装組織(NDF)が支配している。
  • トルコ国営通信社:先週、クルド国民評議会(ENKS)メンバー2名が、クルド人民防衛隊(YPG)により拉致された。ENKSは、この行為を避難しており、2名の解放を求めている。(参考

地図:アフリン地域(2018年1月21日作成)
map created by MrPenguin20, distributed under a CC BY-SA 4.0 license.

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