※3月1日12時(シリア時間)から過去24時間の動きを反映
アフリン地域の状況

シリアから避難し、ヨルダンの難民キャンプで生活する人々。
避難者の中には、ヨルダンに逃げる前に、シリア国内で4-5回避難先を変えた人もいる。
Photo credit: EC/ECHO/Dina Baslan
まとめ:
- トルコ軍と自由シリア軍(FSA)は、アフリン地域での軍事作戦を継続した。
- FSA ― クルド人民防衛隊(YPG)の地上戦では、FSAが優位に立っており、新たに複数箇所を占領した。
トルコ軍の動き
- 過去24時間、トルコ軍は、西側(ラジュ地区)の前線で複数の空爆を実施した。
その他地域での空爆は報道されていない。
自由シリア軍の動き
- トルコ軍/自由シリア軍(FSA)は、西部(ラジュ地区)から侵攻し、複数の村を占領した。
- 北部、南西部での地上戦は報道されていない。
*
- 過去24時間、FSAは、以下の地域を新たに占領した。
– 西部にて、ハジダル村とジェインカ村を占領した。
クルド人民防衛隊(YPG)の動き
- クルド人民防衛隊(YPG)は、西部(ラジュ地区)でFSAと交戦した。
- 戦闘では劣勢に立っており、占領地域は縮小している。
その他
- トルコ政府は、アフリン作戦を開始した1月20日以降、クルド人民防衛隊(YPG)戦闘員2,222名の”テロリスト”を”制圧した”発表した。※この人数には、投降した、捕虜となった、または殺された戦闘員が含まれる。(記事)
- クルド系メディア:クルド赤新月社は、アフリンでの戦闘で、民間人348人が死亡したと発表した。(記事)
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