アフリンの状況(2月16日時点)

※2月16日12時(シリア時間)から過去24時間の動きを反映

アフリン地域の状況

写真:レバノンで難民として生活を送るシリア人の子供たち。
ベッカー高原にある、コミュニティセンター(NGOが運営する公民館)に通っている。
教育と心のケア(心理社会的サポート)を受けることができる。
Photo credit: NRC/ Sam Tarling

地図:アフリン地域(2013年6月時点)
map created by Mouradi, distributed under a CC BY-SA 3.0 license.

  • まとめ: 過去24時間、トルコ軍による空爆は前線と主要都市で少なくとも2件行われた。地上戦は、主に西部で行われ、FSAが占領地域を広げている。シリア軍は、アフリン地域へのシリア軍が参戦することを決定したと発表した。

トルコ軍の動き

  • トルコ軍はタラフィアット市と西部の前線で空爆を行った。

自由シリア軍の動き

  • トルコ軍と自由シリア軍の地上部隊は、西部のラジュ地区、南西部のジャンダリス地区でYPGと交戦。新たに、バブアルハワ国境側からも、侵攻を始めている。FSAが優位に立っており、占領地域を広げている

クルド人民防衛隊(YPG)の動き

  • クルド人民防衛隊は、西部のラジュ地区、南西部のジャンダリス地区の前線で交戦。ジャンダリスでの戦闘では、7名のYPG戦闘員が亡くなっている。

その他

  • 報道によると、トルコ大統領と、アメリカ国務長官は、アンカラで会談し、シリア情勢について協議した。会談は、3時間以上にも及んだ。
  • シリア軍は、アフリン地域へのシリア軍の配備について決定したと発表した。その後、タラフィアット市で、YPG/シリア軍間で話し合いが持たれるとの噂があったが、YPG指揮官はこれを否定。

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