※2月5日12時(シリア時間)から過去24時間の動きを反映
アフリンの状況
トルコ軍の動き
- 過去24時間、トルコ軍・自由シリア軍(FSA)とクルド人民防衛隊(YPG)との衝突件数は大きく減少。トルコ軍による空爆と砲撃も報告されていない。北部(ブルブル地区)と西部(ラジュ近郊)でFSAの地上部隊が戦闘を継続。
- トルコ軍と自由シリア軍の地上部隊は、北部(ブルブル地区)と西部(ラジュ近郊)でクルド人民防衛隊(YPG)と交戦
自由シリア軍の動き
- 自由シリア軍(FSA)は、北部(ブルブル地区)でコルズ山とシャイク・クルス村を占領
- 西部(ラジュ近郊)ではスルカ村を占領
クルド人民防衛隊(YPG)の動き
- クルド人民防衛隊(YPG)は、北部(ブルブル地区)のコルズ山付近でFSAと交戦
- YPGは、西部(ハリル・クルク付近)でも対戦車ミサイル(ATGM)でTAFとFSAを砲撃
- クルド系武装勢力の女性部隊(HSNB)は、アフリンに対する攻撃と女性戦闘員への”野蛮な”行動について、非難する声明を出した
その他
- トルコ政府の広報担当官は、「クルド部隊がアフリンから撤退しなければ、マンビジでの軍事行動を開始する」と発言