アフリンの状況(2月5日時点)

※2月5日12時(シリア時間)から過去24時間の動きを反映

アフリンの状況

レバノンで難民として生活するシリア人の兄弟。
レバノンで避難生活を送る人々は住む場所がなく、ガレージなど劣悪な環境で生活している。
Photo: B. Ahmed/ UNHCR, 2012

アフリンの地図(2013年6月時点)
Created by Mouradi, distributed under a CC BY-SA 3.0 license

トルコ軍の動き

  • 過去24時間、トルコ軍・自由シリア軍(FSA)とクルド人民防衛隊(YPG)との衝突件数は大きく減少。トルコ軍による空爆と砲撃も報告されていない。北部(ブルブル地区)と西部(ラジュ近郊)でFSAの地上部隊が戦闘を継続。
  • トルコ軍と自由シリア軍の地上部隊は、北部(ブルブル地区)と西部(ラジュ近郊)でクルド人民防衛隊(YPG)と交戦

自由シリア軍の動き

  • 自由シリア軍(FSA)は、北部(ブルブル地区)でコルズ山とシャイク・クルス村を占領
  • 西部(ラジュ近郊)ではスルカ村を占領

クルド人民防衛隊(YPG)の動き

  • クルド人民防衛隊(YPG)は、北部(ブルブル地区)のコルズ山付近でFSAと交戦
  • YPGは、西部(ハリル・クルク付近)でも対戦車ミサイル(ATGM)でTAFとFSAを砲撃
  • クルド系武装勢力の女性部隊(HSNB)は、アフリンに対する攻撃と女性戦闘員への”野蛮な”行動について、非難する声明を出した

その他

  • トルコ政府の広報担当官は、「クルド部隊がアフリンから撤退しなければ、マンビジでの軍事行動を開始する」と発言
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